お仏壇洗濯.com

お仏壇洗濯.com とは

お仏壇洗濯.com 」は、
お仏壇の出張メンテナンスを手がけている"アイズサービス"(富山県高岡市)が運営しています。

お仏壇のお洗濯に関することや、お仏壇のお洗濯を依頼するときの仏壇屋さん選びの注意点などを、お仏壇修理専門の仏壇屋という立場から考え、まとめてみました。

お仏壇のお洗濯をご検討中のあなたに、少しでもお役に立てれば幸いです。

Q. そもそも「お洗濯」とは何ですか?

そうですね。

ひとことで言い表すと、現在ご使用中のお仏壇の素材を最大限利用しながら新品同様に仕上げる全面修理・修復のことをお洗濯と呼んでいます。

Q. お洗濯のほかにも、すす払い、すす洗い、洗い、修復などという言葉も耳にするけど?

そうなんですよね。

お仏壇のお洗濯にはいろいろな呼び方があって、さらに同じ言葉でも仏壇屋さんによって考え方や修理内容が違ってきますから、ちょっとややこしいんですよ。

しかし、一般的にお仏壇のお洗濯と呼ばれるものを、その修理内容に応じ大きく分類するとだいたい

すす洗いお洗濯

の2つにわけることができるかと思います。

< ひとくちメモ >
仏壇屋さんに「お洗濯」について尋ねるときは、どの程度の修理・修復なのかを、必ず確認しておきましょう!

Q. すす洗い? お洗濯?

はい。
すす洗いとお洗濯です。

当社では、この2種類の呼び方を採用しています。

1. すす洗い

「すす払い」と呼ばれている仏壇屋さんもありますが、当社でいうところの「すす洗い」よりも簡単な汚れの除去や修理などに使われる場合もあります。

基本的に、お仏壇の汚れを洗浄液で洗い流す修理になります。

しかし実際には、ただ単に洗うだけではなく、他の修理と組み合わせてご利用いただく場合がほとんどです。

たとえば、お仏壇内の損傷のはげしい板は塗り直しをしたり、金箔のはがれが目立つ扉だけはすべての金箔を押し直し(貼り直し)をしたり、変色した金具すべてに金メッキを施したり、というようにです。

そして、金箔の補修やキズの補修など、何を優先しどこまで修理するのかをお客様と話し合い、修理内容と料金が決まります。

このため、「すす洗い」と言っても、お仏壇の状態やご予算により仕上がり具合や価格にはかなりバラツキがあります。

すす洗いの工程を簡単に書くと

1- ある程度まで、お仏壇を分解する。
2- 各部品の汚れを洗い流す。
3- ご契約内容に応じて必要な修理をする。
4- 各部品を調整しながら(扉の建付けなど)組み立てる。

となります。

2. お洗濯

「洗い」、「修復」などとも呼ばれています。

現状の素材を最大限活かしながら、傷んでいる部品を修理・新調したうえで全ての部品を塗り直します。

その後、金箔を押したり金具や仏具にメッキなどを施したりと、お仏壇の修理・補修の中でも最もきれいに新品同様に仕上がります。場合によっては、大量生産品のお仏壇を新たにご購入されたほうが、安くなることも珍しいことではありません。

お洗濯の主要な工程は、

1- 分解することができる部品はほとんどバラバラにする。
2- すす洗いと同様、お仏壇の汚れを洗い流す。
3- 破損部品を修理もしくは新調する。
4- 各部品を塗装する。金具や仏具等にもメッキや着色を施す。
5- 金箔を押す。
6- 金具を取り付ける。
7- 各部品を調整しながら(扉の建付けなど)組み立てる。

蒔絵に関しては、お客様のご要望やご予算により、現状のものを活かすか描き直すかが決まります。

< ひとくちメモ >
ご購入やお洗濯後50年を超えるお仏壇の場合、さまざまな部品の損傷が見受けられます。

それでも中には、金箔のはがれや塗装面の傷が少ないお仏壇もときどきあります。

このようなお仏壇の場合は、「すす洗い」できれいにした後、金具にメッキや着色を施す程度でもかなり見栄えが良くなることがあります。

しかし、金箔のはがれや塗装面の傷がかなり多く、また、破損箇所が多い状態のお仏壇の場合は、「お洗濯」をおすすめせざるを得ません。

この「お洗濯」というのは現状のお仏壇の素材を最大限活かしながら、ほとんど新品同様に修復・復元させるため、お仏壇の修理・修復の中でも最も高価なものになります。

Q. 「すす洗い」と「お洗濯」を選択する際の基準はあるの?

そうですね。
一概には言えませんが、「すす洗い」や「お洗濯」を選択する際の基準としては

"すす洗い"がおすすめなのは ...

・傷みや金箔のはがれが少なく、お洗濯までは必要のないお仏壇。
・お洗濯するほどの予算はないが、ある程度きれいにしたい方。

"お洗濯"がおすすめなのは ...

・お仏壇本体にキズが多く、金箔もかなりはがれている。
・買い替えずに、今あるお仏壇を新品同様にしたい。
・多少金額が高くなっても、次の世代に引き継ぐ前にお仏壇をきれいにしておきたい。

といったところでしょうか。

Q. お仏壇のお洗濯の修理内容について、もう少し教えてもらえませんか?

わかりました。

次の表のように、各素材・部品によって、さまざまな種類・加工方法からお選びいただけます。専門用語(金箔の種類など)については、当社姉妹サイト内にある「お仏壇のコラム」もご参照くださいませ。 ⇒ 「お仏壇のコラム」

素材/部品種類/加工方法備考
塗料漆/カシュー/ウレタン 
金箔5毛色/1号色/2号色/3号色/4号色(金の純度は5毛色がもっとも高く>1号>2号>3号>4号と続きます)大量生産のお仏壇は金の純度が低いものが主流です
金具手打ち金具/プレス加工品 
金具(表面処理)金メッキ/銀メッキ/クロームメッキ/その他着色
木地くさまき/いちょうお洗濯・新品製作ともに
金属製仏具磨き/フッ素加工/金メッキ/その他着色 
彫物補修/製作 
蒔絵補修/描き直し現状のまま活かす場合もあります

当社の場合、あなたが一から組み合わせを考えていただく必要はございません。

お仏壇を拝見しながら、お仏壇の状態・あなたのご予算等を考慮し、いくつかのご提案をさせていただきます。そして最終的には、あなた自身で十分納得できる修理方法をお選びいただくことになります。

当社は、その結論を出されるまでのお手伝いをさせていただくだけです。

そして、その結論の中には残念ながら

「やっぱり、やめておこう。」
「ほかの仏壇屋さんにするわ。」

ということもあり得るでしょう。

そのようなときはご遠慮なくそうおっしゃってくださいね。それでも、あなたのお役に立てるのであれば、できる限りのアドバイスをさせていただきますので、疑問に思われることがございましたらどのような小さなことでもかまいません。お気軽にご相談くださいませ。

< ひとくちメモ >
お仏壇の状態や特別注文の有無などにもよりますが、カシューやウレタンで仕上げる場合、お預かりしてから納品までには3か月程度必要となります。

また、上塗りを漆で仕上げる場合は技法にもよりますが、5か月程度もしくはそれ以上の期間が必要になります。

このようなことから、お洗濯をご検討される場合、少しでも早めに仏壇屋にご相談ください。

そうすることにより、余裕をもって仏壇屋の選択や修理方法などについて吟味していただけます。

まずは、ご相談だけでもお早めに!

Q. お洗濯はしたいけれど、料金がさっぱりわからないのよね。

多くの方が気にされるというか不安に思われるのはやはり ...

お洗濯に必要な料金ですよね。

その不安なお気持ちはよくわかります。
お仏壇全体を修理するなんて、一生に一度あるかないかのことですもの。
見当がつかなくて当然です。

ただわかっているのは、決して

「安くはない」

ということでしょうか。

さて、お洗濯の料金についてですが、

仏壇屋により人件費をはじめさまざまなコストも違いますし、同じ仏壇屋であっても修理内容(修理方法、使用材料など)が異なれば当然料金は違ってきます。また、同じ大きさのお仏壇であっても構造の違いにより料金も異なります。

これらのことを承知のうえ細かなことは抜きにある程度ザクッと示すとすれば、以下のような料金帯になるでしょうか。

ここではお仏壇正面の幅を基準に料金を区分してみます。(金仏壇の場合)

<50cm程度> 〜

すす洗い
¥300,000前後〜¥450,000前後

お洗濯
¥700,000前後〜¥1,000,000前後

<70cm程度> 〜

すす洗い
¥450,000前後〜¥600,000前後

お洗濯
¥1,000,000前後〜¥1,200,000前後

<85cm程度> 〜 <120cm程度>

すす洗い
¥600,000前後〜¥750,000前後

お洗濯
¥1,200,000前後〜¥2,000,000前後

いずれも、

  • すす洗いの下限料金に関しては修理内容を最低限のものにすればまだお安くなる見込みはあります
  • 上記以外の料金が発生する主なケースとしては、木地の取り替えや蒔絵の描き直しのほか以下の項目に該当する場合などです
  • お洗濯での塗装の際にすべての部品に漆を使用する場合は、上記料金に50%〜100%加算されると考えて予算を組まれたほうが無難でしょう

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

同業者の方がご覧になられると、

「本当にザックリだな」と思われる方もいらっしゃるでしょうし(笑)、
「当たらずといえども遠からずだな」と思われる方もいらっしゃるような区分ではないかと思います。

あくまで、「初めて見積りを依頼する方」のための一つの目安とお考えください。
もちろん、これらの料金よりもお安くなる場合も高くなる場合もあります。

Q. ホームページを見ていると、どの仏壇屋さんもあまり変わらないようなんだけど?

たしかにそうかもしれませんね。

あなたはお仏壇のお洗濯のことで、当サイト以外のいろいろな仏壇屋さんのウェブサイトもご覧になられたことでしょう。もしくは今からご覧になられることでしょう。

そして必ず、

・お洗濯前
・お洗濯後

を比較したお仏壇の写真を目にされるはずです。
だいたいどのサイトでも、次のような写真が載っていますよね?

お洗濯前のお仏壇 お洗濯後のお仏壇
< お洗濯前のお仏壇 >

< お洗濯後のお仏壇 >

そしてこう思われるはずです。

「へえー、こんなにきれいになるもんなんだね。」

と。

少し厳しい言い方になりますが、お仏壇がきれになるのは当たり前のことなんですよ。新品同様に仕上げるのがお洗濯なのですから。しかし、写真を見ただけでは決して仏壇屋の仕事の力量や質はわからないと思います。

私自身が実際に、富山県内外の仏壇屋さんがお洗濯をされたお仏壇や工房・工場をいくつも見てきているから、ここまではっきりと断言できるのです。

「こんな価格でここまでの仕事ができるのか!すごいなぁ。」

と感心してしまう仕事もあれば、

「こりゃあかん。ウチの検査基準やったら、またバラさなあかん。」

という仕事もあります。

同じ、『お洗濯』なのですが…。

ですから、価格だけで仏壇屋さんを選ばないでください。写真だけで仏壇屋さんを選ばないでください。同じ見るなら実物をご覧になってください。

繰り返しますが、


同じ見るなら実物をご覧になってください。


できることなら、お洗濯後のお仏壇を前にしながら、仏壇屋さんといろいろなお話をしてください。すると、その仏壇屋さんの仕事の質やお仏壇のお洗濯・修理に対する姿勢をうかがい知ることがきっとできるはずです。

仏壇屋さんに会うというのは最初は怖いことかもしれませんが(笑)、思い切ってこう言ってください。


「お洗濯したお仏壇を見せてください。」


と。

たとえ、タイミング悪く仏壇屋さんに完成品がなかったとしても、納品を終えたお客様のご自宅に案内していただけるはずです。

お客様との信頼関係ができている仏壇屋さんであれば、既存のお客様のほうから「ウチに連れておいでよ。」と言われますから。最強の営業マンです。(笑)


ところで。

当社のことをご存知の方なら、ある疑問をお持ちのはずです。それは、


「どうして、出張メンテナンスの仏壇屋さんがお仏壇のお洗濯のサイトを?」


ということです。

Q. どうして、出張メンテナンスの仏壇屋さんがお仏壇のお洗濯のサイトを?

ごもっともなご質問です。

このご質問にお答えするにはまず、お仏壇の出張メンテナンス事業を始めることとなった経緯を知っていただければ、そのワケをご理解いただけるのではないかと思いますので、少しだけおつきあいくださいませ。

私は仏壇業界に20代の頃からいて、常々疑問に感じていたことがあります。それは、

「どうして仏壇屋さんはお仏壇販売後のメンテナンスに本気で取り組まないのだろう?」

ということです。

企業にとっては確かに製造や販売はとても大切なことで、これがなくてはご飯を食べていけません。

でも、これは企業側の都合ですよね。

お客様の立場からすると、お仏壇というのは決して安くはなく、ましてやホイホイと買い替えるものでもなく、子供や孫の代まで大事に残していきたいとの思いでご購入やお洗濯をされているはずです。

そのうえ、漆、金箔、金粉、貝、真鍮、銅、金メッキなど様々な材料が使われているため、お手入れするにも専門家でないととても難しいものです。だからこそ、ご購入後の


永い年月を過ごすことになるご自宅での専門家による定期的なお手入れが非常に重要になる


はずなのです。

にも関わらず、お仏壇のメンテナンス

つまり

・壊れてから
・汚れてから

ではなく、そうならないようにするための保守・点検等のサービスは積極的には提供されてきませんでした。また、当然のことながら利用もされてきませんでした。

私は幸いにもお仏壇の製造にもアフターサービスにも関わっていたため、造り手とお客様の両方をずっと見てくることができました。そこで感じたことは、

「造り手(企業)」は販売後のメンテナンスの重要性はわかっているけれどなかなか実行できない。

「お客様」は不都合があれば連絡するけれどそれ以上は特に望まない。というよりメンテナンスの必要性がわからない。知らされていない。定期的なお手入れ一つでお仏壇の持ちは全然違うのに…。

ということです。

このような仏壇業界の背景もあり、「お仏壇の出張メンテナンス専門」という業態で事業を始めさせていただくこととなったのです。2001年2月のことでした。

お仏壇の製造や販売をしている企業としては正直なところ、メンテナンスはあまり「儲け」にはなりません。そのメンテナンスによる好影響で販売機会が多くなれば別ですが、そうなるまでの「時間」と「お金」を考えると、どうしてもそれらはお仏壇を販売するための「広告宣伝費」や「販売員」に回されがちです。

それが「出張専門」となるとどうでしょうか?

お仏壇を製造しないので、工房や設備が全く必要ありません。必要なら職人さんに借りに行きます。そのうえ、既製品のお仏壇の販売もしていないので、在庫もお店も必要ありません。 漆や金箔などの材料と道具一式、自動車、パソコンそして技術があればこと足ります。

つまり、初期投資も固定費もほとんどかからず、さらに資金とサービスをメンテナンスに集中しているわけですから、当社の場合は多くのお客様にご利用いただける体制を常時整えておくことができます。当社は「安売り」を売りにしている仏壇屋ではないので、他の仏壇屋さんよりも安いサービスもあれば高いサービスもあるかと思いますが。

また、従来お仏壇の修理と言うと、(高額な)お洗濯というイメージがありました。イメージというより現実、お客様の立場としては修理に関しての選択肢はほとんどなく、仏壇屋さんから提案されるのは多くの場合『お洗濯』であり、もしくは買い替えを勧められるかのどちらかです。

そして、仏壇屋さんへ修理の相談をしようと思っても、

「お洗濯や買い替えをすすめられそうだからこのままでいいや。」

と。

そうこうしているうちに、だんだんお仏壇がボロボロになっていって結局は買い替え。
もったいないですよね。

あの時早めに修理をしておけば…。

お手入れをしておけば…。

それが「出張専門」となるとどうでしょうか?

お客様が仏壇店へ行かれる時の、あの「恐怖感」(笑)がないのでお互い本音で言いたいことが言えます。

また、ご紹介者からの情報やチラシ、ホームページ等で大まかな修理内容や価格を事前にご覧いただいているので、「修理にいくらかかるのか見当もつかない」という心配も薄れ、安心してご利用いただいているようです。

「気になるところを気になる時に」お気軽にご連絡いただいて、修理やお手入れをさせていただきますので、常に気持ち良くお仏壇をお使いいただいております。

このように、少しずつでも専門家の手が入っていればお仏壇は長持ちしますよ。

必ず点検もさせていただきますので、この先起こりうる不具合に対して早めに対処できることがお客様にとっては大きなメリットですね。

毎年ご利用いただいている方は、

「また、都合のいい日お掃除頼むね。」

でご予約が終わります。(笑)


だから、お仏壇は良い状態なのです。


だから、出張専門にこだわるのです。

< ひとくちメモ >
お洗濯直後のお仏壇はたしかにきれいなのですが、数年間専門家の手が入っていないお仏壇はお客様が思っている以上に状態が悪くなっています。(お洗濯で費やした金額によりません)

できれば、専門家による点検は定期的に受けるようにしてください。

また、お仏壇のお洗濯を依頼される際には、有料・無料を問わず、アフターサービスがしっかり整っている仏壇屋さんをお選びください。

Q. アレっ、「出張専門にこだわるのです」って…。

なんだかヘンですよね?

「出張専門にこだわるのです」

って言っておきながら、お仏壇のお洗濯のサイトを運営しているのですから。(笑)


でも…。

違うんですよね。


サラリーマン時代から、お仏壇の製造や修理、アフターサービスに携わってきたからこそ、そして、お仏壇のメンテナンスを出張専門という特化した業態で事業を始め、1本1本形も状態も作業環境も違うさまざまなお仏壇の修理に携わってきたからこそ、お仏壇のお洗濯を


自信を持っておすすめできる


のです。

Q. どういうこと?

当社では、お客様のお仏壇をできる限りご自宅に置いたまま、お仏壇の修理・お手入れを完了させることによってコストを下げ、このことにより気軽に何度でもご利用いただけるシステムを作り上げてきました。

当社をまだご利用いただいていない方にとっては、1年から3年ごとに仏壇屋を利用するということは、なかなか想像できないのではないでしょうか。

話がそれましたが、これらの経験と実績があるからこそ、また


常時、出張メンテナンスという体制があるからこそ


お洗濯をさせていただいたお仏壇を修理・お手入れをする機会があっても、責任と自信を持って行えるのです。このメンテナンス事業自体が本業なのですから。片手間のアフターサービスとはワケが違います。

言い方を変えると、決して売りっぱなしで終わるのではなく、当初からアフターサービスを重点に置いた体制がすでに整っている、ということになります。

つまり、お仏壇の修理・販売に対する考え方の順番が、従来の仏壇屋さんとはまったく反対の発想なのです。

この、お客様に対する事業姿勢が評価されたのか、当社のサービスを静観していた仏壇屋さんにもいろいろな面でマネをされるまでになりました。ある意味とても光栄なことです。

これからも、お客様にとってよいことだと思うことはどんどんマネをしてください。かまいませんよ。そして、お客様に安心してご利用いただける仏壇業界にしていきましょう。しかし、ウェブサイトを一字一句そっくりそのままコピーや写真の無断使用、というのはどうかご勘弁ください。(何社か見受けられますが…)

ちょっと話がそれましたが、これで、相反するような「出張専門へのこだわり」と、その仏壇屋が「お洗濯専門のサイトを立ち上げた」という疑問は、少しは解けたでしょうか?

そして実は、自信を持ってお仏壇のお洗濯をおすすめできるワケはもう1つあるのですよ。

それは、ものすごく当たり前のことであり、ものすごく単純でありながらもとても大切なことです。

それは・・・。

Q. それは・・・?

それは、"正直さ"です。

「・・・。」

あまりにも当たり前のことすぎましたか?(笑)

それでは、もう1度言いますね。

この正直さが自信と信頼につながっているように思います。

当社では創業以来、お仏壇の修理の際に使用する塗料や金箔の種類に関すること、新品の仏具は木製なのかプラスティック製なのかなど、従来はお客様に聞かれなければ、仏壇屋からはなかなか言わない・言えない部分まで踏み込んで、当社のほうからお話をさせていただいております。

1つ例を挙げてみますね。

たとえば、お仏壇に塗ってある黒い塗料がありますよね。それは、漆であったり、カシューであったり、ウレタンであったりします。しかし、区別はほとんどつきません。すると、お客様は"勝手に"漆だと思われるんですよ。

そうなると、仏壇屋にとっては好都合なんですね。漆ということにすれば価格が多少高くても販売しやすいからです。それも、お客様に"勝手に"誤解していただけるのですから、ワザワザ「それは、漆ではないですよ。」などとはなかなか言いません。

でも当社は違います。

たしかに、あまり細かなことまでは説明する必要もないのでしょうが、少なくても、お客様が"良いほうに"勘違いされそうな場合。

たとえば、プラスティック製の仏具を木製のものだと勘違いされるだろうなと思ったときは、「プラスティック製ですよ。だから安いんですよ。」と先にお伝えします。

「漆で仕上げればいくらくらいで、カシューの場合はこれくらいの金額になりますよ。」と。

別に、プラスティック製だから悪い、木製だから良い、漆だから良い、それ以外の塗料だから悪いという話ではなく、お客様には納得していただいたうえでお代金をいただきたいだけなのです。ただそれだけなのです。


何かのご縁があって当社をご利用いただいたお客様とは永くお付き合いしたい


ではないですか。

当社は常に、このような姿勢でお客様と接してきましたので


ウソをついている


という後ろめたい気持ちで仕事をしたことはまったくありません。だから、気持ちよく仕事をできることが自信にもつながっているのです。

ウソというのは、1度ついてしまうとそれを指摘された場合、そのウソをごまかすためにまた新たなウソで…、と雪だるま式に膨らんでいくんですよね。

このことは、仕事をするうえで、また、お客様からお代金をいただくうえで、非常に重要な要素になります。仕事に対するモチベーションや企業の信用に関わりますから。もしかすると、今ご覧いただいている同業者の方、特に仏壇業界に入られて日の浅い方で


「うらやましい。」


と思われている方も少なくはないかもしれませんね。(笑)

ところで、今までこのような姿勢でお客様と向き合ってこなかった仏壇屋さんにとっては、創業が古かろうが、知名度があろうが、かなり厳しい時代になったように思います。特に、企業の規模が大きくなればなるほど大変でしょう。

ウェブサイトでいくらきれいごとを書き連ねることができても、もう1歩踏み込んだことまではなかなか書くことができないからです。

もし正直に書いてしまうと、いままでその仏壇屋さんで購入された数え切れないほどのお客様に、説明のしようがないのですよ。

仏壇業界の内部事情を知っている元従業員の方もたくさんいるわけですし。

Q. なんだか、仏壇屋さんてあまり信用できないみたいね?

いえいえ、そんなことは決してありません。

中には、先述のような仏壇屋さんもあるというだけで、お客様の立場に立って正直に商いをされている職人さんや営業マンも私は実際に知っています。

このようなわけで、お仏壇のお洗濯にしても買い替えをするにしても、まずは3社以上の仏壇屋さんでいろいろとお話を聞かれるとよいでしょう。

そうすることによって、信用できそうな仏壇屋さんであるかどうかが、だいたいわかってくるはずです。

そして、よほどのことがない限りは

・創業の古さ
・企業の規模
・製造元

という理由だけでは決して、仏壇屋さんを選ばないようにしてください。

それは、信用を強調するための「謳い文句」であることも少なくはないからです。たとえ、「創業○○年」「製造元」を強調してはいても、実際に販売しているお仏壇は、結局は


どこの仏壇屋さんにも卸している大量生産しているメーカーからの仕入れ品


であったりするからです。

誤解して欲しくないのですが、大量生産しているメーカーのお仏壇が悪いというのではなく、そのことを隠してまで自社で生産しているかのように装っている、つまりお客様をだましているような仏壇屋さんは、本当に信用できますか?

そのような仏壇屋さんに、あなたの大切なお仏壇のお洗濯を本当に安心しておまかせできますか?

ということなのです。


話が長くなりましたが、ご縁があってこのサイトをご覧いただいているあなただけには、お仏壇のお洗濯を検討される際の、仏壇屋さん選びには失敗して欲しくないのです。

ここまでご覧いただいて、

「アイズサービスさんて、案外いいのかも?」

と思っていただけたようでしたら大変光栄なことではありますが(笑)、正直なところ、クレームをいただいたこともありますし、自ら言うのもなんですが、100パーセントのお客様にご満足いただいているとは決して思っていません。

また、そのようなお約束も軽々しくはできません。ご期待にそえない場合も中にはあるだろうと考えるからです。しかし、だからこそ、1人でも多くのお客様のご期待にお応えできるように精進しなくてはと日々思っております。

< ひとくちメモ >
多くの方は、お仏壇の修理というのはそう頻繁にされるものではないでしょう。

そして、お仏壇のこととなると「わからない」ことも多いのではないでしょうか。

すると仏壇屋は、このお客様の「わからない」心理状態を利用して、とにかく自社の都合の良いようにおすすめすることが可能になります。

このようなことに対するリスクを少しでも回避するためには、修理内容やそれに対するおおよその妥当な料金を知っていただくとよいでしょう。

その方法の1つとしておすすめしたいのは、3社以上の仏壇屋さんでいろいろとお話をお聞きになられることです。

Q. お仏壇のお洗濯といっても、アイズサービスさんて工房はないんですよね?

はい、事業の業態が出張メンテナンスということで工房はございません。

実際にお洗濯を手がけさせていただくのは、親子3人で毎日お仏壇のお洗濯や製作をされている

「村井仏壇工房」

さんです。

はっきり言って、小さな工房です!(ゴメンナサイ、村井さーん。)

がその反面、大手の仏壇屋さんにはない、ものすごく家庭的な雰囲気があり、私はとても大好きです。

この雰囲気というのは案外大切なことで、お客様もリラックスしていろいろなお話ができたり、聞くことができるのではないかと思います。

そして、小さいからこそ、また、販売店ではなく製造元だからこそ、お客様が工房を訪ねて来られても、職人さん達と直接本音で話しあえますし、何でも相談にのっていただけるのですよ。

< ひとくちメモ >
大手の仏壇屋さんの場合、仕事が完全に分業化されていますので、各工程の職人さんそれぞれに質問することはなかなかできないことでしょう。

しかし、小さな工房であれば、職人さん達と直接お話できますので、本音でいろいろな情報を得ることができるはずです。

お時間が許せば、大手の仏壇屋さんと小さな仏壇屋さんのそれぞれを見学されるとよいかもしれませんね。

「村井仏壇工房」の職人さん達の横顔

村井社長

下地付けから仕上げまでの工程をこなす、いつもニコニコな太っ腹な職人さん。
あっ、お腹も太っ腹ですよ!?
当社創業時からずっとお付き合いいただいていて、この社長と出会わなければ現在の当社はなかったかもしれないほど、お世話になっています。

奥さん

お昼時間にお伺いすると、わざわざおにぎりまで作ってくださる、やさしい奥さん。こんな気遣いややさしさをいつも感じている私は、お姉さんと呼ばせていただいております。あなたが初めて訪ねられたとしても、以前からの知人のように感じられるはずです。人懐っこいお姉さんです。金箔を押しておられることが多いですね。

息子さん

そして、乾いたスポンジが水をグイグイ吸収するような勢いで、知識も技術もどんどん体にしみ込んでいっている息子さん。村井社長や私が仏壇業界に入ったときの年齢よりも若くしてお仏壇の製造・お洗濯に携わられたので、次世代のお仏壇の製造・修理現場では貴重な存在になってくることでしょう。

営業担当の村井さん

名字が同じ"村井"であるように、村井社長の甥っ子さんで、営業を担当されています。知識が豊富なうえ物腰もとても柔らかい人なので、友達みたいな感覚で気軽に安心してご相談できることと思います。営業担当ということで、ときには当社とは競合関係になることもあるのですが、そんなことはおかまいなく(笑)、お会いするたびにいつも貴重なアドバイスをしてくださる"アニキ"みたいな存在の人です。

工房のご案内

■ 村井仏壇工房

富山県小矢部市芹川936-2
TEL 0766-67-5143

工房見学ですか?
もちろん可能ですよ。
お気軽にお問い合わせくださいませ。
村井仏壇工房外観
村井仏壇工房の地図

※詳細な地図はGoogleマップにてご覧いただけます


サービスご提供地域

■ 富山県

富山県内全市町村

■ 石川県

石川県内全市町村

■ 上記以外の地域

諸条件(※1)により受け付け可能な体制が整いましたので、お仏壇のお洗濯をご希望の方はお手数ではございますが、アイズサービスまたは村井仏壇工房までお問い合わせくださいませ。(2007年9月)

(※1)遠方のお客様の場合、お見積り・お仏壇のお預かり・納品時や、納品後の当社に責がない修理またはお手入れ等につきましては、交通費等をご負担いただく場合がございますのであらかじめご了承くださいませ。


お問い合わせ

お仏壇のお洗濯に関するお問い合わせ先は下記の通り2社となっておりますので、どちらにでもお気軽にご相談・ご連絡くださいませ。

ただし、お問い合わせをいただく前には必ず、 ご利用上の注意事項をご確認いただきますようお願い致します。

■ お仏壇の修理とお掃除の専門 アイズサービス (当サイト運営者)

富山県高岡市駅南3-5-30
TEL 0766-22-0801 (月曜日〜土曜日 朝9時〜夜7時)

■ 村井仏壇工房

富山県小矢部市芹川936-2
TEL 0766-67-1880 (営業担当者)